同世代の友人や知人が、がんになるということはまだありませんが、40代に入った頃から、自分の親や友人の親、職場関係の知人などががんで入院する、ということがちらほら起こり始めました。

私の母のように、健康診断で異常が見つかり、これは乳がんかもしれない!と思って乳がんの精密検査を受けたら、何でもなかったということも多いようですが、私の周囲では、がん検診でがんが見つかったという話は少なく、異変を感じたので病院に行ったら、大きな病院を紹介されてがんが見つかる、ということが多いような気がします。

また、私の父は、健康診断では何も異常がなかったのに、その後どうも体調がおかしいと感じて訪れた内科医院で、精密検査を受けた方がいいとすすめられ、検査でがんが見つかり、そのまま入院、手術となりました。友人の叔父は、毎年がん検診を受けていて、検診では何も見つからずほっとしていたら、その後、別の病気で通院していた際にがんが見つかったそうです。

周囲の人たちの話を聞くたびに、がんの早期発見は本当に難しいものだと思います。