宣告をされてから1年半が経ちますが家内が40代にして乳がんのステージ4の宣告を受けました。

それまで全く病気の兆候などなかった家内がその宣告を受けたときには本人だけではなく周囲も相当にショックでした。そしていろいろインターネットやブログなどで調べた結果、今の医療であれば手術はできなくても抗がん剤や分子標的薬、遺伝子治療の薬によって乳がんがあっても生活の質を保ったまま、治療を続けることができることもわかりました。

幸いなことに家内のがんの遺伝子が分子標的薬と適合しており1年半が経った今でも皮膚の荒れや下痢などといった副作用を除けば問題なく生活が送れています。

しかしながら、この分子標的薬も、がんの抗体ができるまでの治療でしかありません。元の交代ができれば次の薬を考えるべきなのですが、こうした繰り返し行っているうちに根本的に治癒することができる薬が開発されることを本人も家族も心から願って病むことはありません。

今は医学の進歩にかけるのがすべてです。