父が甲状腺のガンだと1年前に分かってからもうその日から心が壊れてしまいそうなほどの心労が凄くて生きた心地がしなくなりました。家の父は男で一つで育ててくれたのでまだ親孝行をしていなかったので早くしないと親孝行をしそびれてしまうという気持ちで一杯になりました。父もその日から甲状腺のガンと共に軽いうつ病もかかってしまって本当に見ていられなかったです。

父は総合病院で甲状腺がんだと分かってから治療に専念していました。途中で軽いうつ病になってしまったので総合病院の精神科もちょうどあったので両方かかる事にしました。ある意味精神科にかかる事で病気での精神的負担になる部分を一緒にみてもらえるなら良かったのかなと思いました。私達家族が支えるんだという気持ちで最初は一杯でしたが患者の父の隣で沢山学ぶことがありました。精神科に私達家族も同席してよい時に父の気持ちを初めて聞いた気がしました。今は病気にかかってくれた父に感謝しています。

家族が病気になった時は本当に心が壊れてしまいそうになると思いますが時間と共に自分が何が出来るかというより家族との時間を共有する感覚になっていく感覚がある意味では与えられた幸せなのだと思う時もありました。